コンビニ・エバポ 第7弾
導入事例紹介(ユーザーズボイス)
微量試料の濃縮は窒素吹付からこの装置にかわっちゃったね
お話を伺ったU先生の研究室では、生体検査薬として使用するバイオマーカーの研究をされております。
今回はご購入いただいた『コンビニ・エバポC1』の感想についてお伺いしました。
(上智大学 有機化学分野 U先生)
U先生の研究内容
- 天然有機化合物の合成や単離の研究や、病気の診断や薬剤の効果を定量的に評価できるバイオマーカーの研究行っています。
バイオマーカーは、病気の進行などを検査・診断するのに注目する生体物質のことですね。
生体内に存在する、あるアミノ酸に注目することで、健常者と比べてその物質が増えていることが分かると、病状が進行していることが分かるようになります。
そのバイオマーカーを研究する上では、微量のサンプルを粉末保管したりするので濃縮が必要なのです。
コンビニ・エバポC1 導入のきっかけ
- 「コンビニ・エバポC1」のカタログを見て、操作が簡単そうで機能性が高そう、あと価格的にも安いと思い、すぐに購入しようと決めました。
導入前の課題
- サンプルをバイアルで保管しようとしたときに、窒素吹付では粉末サンプルが飛び散ってこぼれたりして困ってました。
導入後の改善点
- U先生
- 実際、試してみたらカタログ通りの濃縮機能を持っており、以前に困っていた粉末サンプルが飛び散る問題はなくなりました。天然物合成の最終化合物の乾固のときにも使っています。
- 今は微量試料の濃縮のときは、以前のエバポレータの窒素吹付方式は誰もやってないと思います。今はみんな「コンビニ・エバポC1」を使ってると思うのですが、ちょっと学生に聞いてみるね。誰か使ってる?
- 学生
- いえ、あそこに眠ってます(笑)。
- U先生
- 誰も使ってないって(笑)。
カラーについて
- 紫(Squall)は昔から上品な色で格式が高い色だから、これ一択でした。ただ高貴な色も、中身や機能が伴っていないと意味がないですが。
そう考えると「コンビニ・エバポC1」は本当にいい製品ですよ。 - (※カラーに関するアンケート:コンビニ・エバポ アンケート)
取材者のコメント
今回インタビューをさせて頂きました上智大学U先生はコンビニ・エバポC1に対して大変高い評価をいただき、毎日の実験に貢献しているとの事でした。
しかも、粉末サンプルで飛散が無くなり、サンプル回収が容易になったという喜びの声が聞けて何よりでした。また研究室の雰囲気は和気藹々な感じで、その中にSquallがマッチしていたように見えました。
今後も皆様の研究の効率化に役立てる製品を作っていきますので、宜しくお願いします。(取材担当:徳永)
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